統制して頂戴

主力のパソコが召されたので叔母のパソコから更新。


いろいろありましたね。
26日から15日の間に、
月は替わりましたし お給料は貰いましたし

楽しいことも 辛いことも

毎日がそうやって 目が回るほどの
幸福感と多忙感と虚無感。
空が突き抜けるほどクリア。
その光景に
嬉しくなって
疎ましくなって
もうどうでもよくなる。

泣きたい?
笑いたい?

むしろなにも映さない無表情?

あたしは自分を統制できなくなるのが一番イヤ。
カッコ悪いとか、ダサイとかじゃなく、
自己構成にたいする惰性が許せない。


ああ。だってあたしは今ここに存在していて
誰かに付け入って生存している。
誰かの心を乱してしまうような
深い衝撃を与えてはいけない。
あたしは 両目 をかっ開いて
今起こる全ての無常を括目すること。

わかりやすいこと
わかりにくいこと
わからないこと
わかりたくないこと

雑多になった視覚情報から
あたしはいくつの真実を洗い出せるだろうか。
あたしにとって無常は停止と同じことだとしたら

呼吸を躊躇ったまま
うだうだした考えで
周囲を傷つける。

存在意義の溶解。
境界線の崩壊。

消えてしまわないで
と、泣いてくれるような
環境に、あたしは今存在しているのだろうか?



淡白なものなのかもしれない

―周囲ではなく、この世界全体が?


でも、濃厚なものだとしても


大して変わり映えのない
日常 空気 倦怠 高揚
道端に果てた猫の死骸。

それを脇までどけて
もうこれ以上醜くしないようにするのは

不毛?
徒労?

偽善?

―わかりたい?
わかりたくない



素直という言葉に
純粋を多用する。

意識には悪意を


「サルバトールに花を」
/エゴ ラッピン